FC2ブログ
06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

京都のレストア旧車、中古車パーツ販売のチューニングカーショップ『斎藤商会』

   

京都市内にて旧車を中心にレストアやチューニングをメインにしているファクトリーです。
国産、外車を問わず幅広い車種のメンテナンスや修理が出来ます。絶販パーツの製作や再生、改造(改良)などが得意中の得意!

日野コンテッサ再起動 

DSCN7098.jpg
日野の乗用車と言えばこれですわ。コンテッサ1300セダン。10年強放置してあったのを再起動させるお仕事です。
DSCN7101.jpg
本来、トランクルームにあたるところにエンジンが有ります。そう、この車は日本の乗用車では珍しい、リヤエンジン車です。
DSCN7102.jpg
エンジン本体は恐らく問題ないでしょうが、ラジエーター、ウォーターポンプ、ホース関係、キャブレター、燃料タンク、燃料ポンプなどは再生か交換になります。
DSCN7118.jpg
まずはお決まりのタンクから...
DSCN7119.jpg
これを見れば、もう中身の様子が分かりますよね..
DSCN7120.jpg
タンクユニットなどはもう手に入らないので、再生させるしか有りません。気の重い仕事です。
DSCN7122.jpg
タンクの中には仕切りすら有りません。直すのは簡単でいいのですけどね...
DSCN7123.jpg
ブレーキやクラッチの油圧関係のパーツもすべてやり直しです。ブレーキのホイールシリンダーなど、左右で違い物が付いていましたが、これもこの車の歴史を物語っています。
DSCN7124.jpg
パーツは壊滅的に有りません。勿論日野から純正部品など出る由も有りません。
流用か製作になります。
DSCN7125.jpg
ブレーキパイプなどもぼろぼろですが、この辺の製作は比較的簡単です。
DSCN7145.jpg
再生したパーツを組み込んでいきます。
DSCN7142.jpg
タンクも無事修理完了。
DSCN7148.jpg
キャブレターも再生出来ました。
DSCN7150.jpg
部品はすべて製作品です。簡単な構造ですが、費用はうんと掛かります。
DSCN7144.jpg
アーム関係、ボールジョイント関係はそのまま使えそうなので、今回はそのまま使います。全部をオーバーホールしていたら途方もない費用が掛かってしまいます。なかなか一辺に仕上げることは困難です。
スポンサーサイト



K6Aの悲劇 

DSCN7027.jpg
スズキのK6Aターボエンジンのウィークポイントの1つ。異常燃焼によるデットネーションの症状で入庫の車です。3番の圧縮が低く、どこからかガス漏れを起こしている様子。シリンダーリークテスターでチェックすればある程度の予測は立てられます。しかし、いずれにしてもエンジンを開けなければ修理は出来ません。このエンジンは車載でシリンダーヘッドを取り外せるような構造では有りませんので、まずはエンジンを下ろす必要が有ります。
DSCN7028.jpg
エンジン単体で下ろすことは出来ませんので、ミッションも一緒に下側に下ろします。
DSCN7037.jpg
エンジンが下ろせたら、シリンダーヘッドを外す作業に入ります。フロントカバーを外し、カムチェーンを取り外すためにはバルブカバーやオイルパンを先に取り外さなければなりません。
DSCN7041.jpg
単純な作業ですが、慣れるまでは時間のかかる作業です。
DSCN7042.jpg
ヘッドが下りたら、さっそく原因を突き止めます。予測ではエキゾーストバルブに原因が有るはずです。
DSCN7043.jpg
バルブをすべて外したところ。走行は10万kmを超えていますが、正常なところはまだまだ使えそうなパーツです。
DSCN7044.jpg
原因はこれ。3番のエキゾーストバルブが焼け切れています。このターボエンジンにはよくある現象です。ただしこれにも原因が有ります。殆どは空燃比の不良による物です。
DSCN7045.jpg
さいわいにも、ピストン側やシリンダーにはダメージは無いようです。

日常のお仕事  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

塗れました 

DSCN7018.jpg
塗装に出していたTE27トレノ君、塗り上がりました。
DSCN7019.jpg
塗装は本当にマジックです。
DSCN7020.jpg
これから、部品をくみ上げていく数日はとても楽しい時間です。パーツが出来上がったプラモデルを組み立てていくのと同じで、パーツが1つ付いていくたびにテンションが上がります。もったいないので、ゆっくりと組み上げることにします。
レストア日記  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

110シルビアクラッチ不良 

DSCN6956.jpg
乗ってみるとクラッチが全然切れません。レリーズフォークの動きがもうおかしいです。てな訳で分解してみました。
クラッチカバーのレリーズベアリングの当たり面がギタギタです。
DSCN6954.jpg
レリーズベアリングが崩壊しています。でもなんだか変だぞー...
DSCN6955.jpg
何でこんなことになったんでしょうね。と、よくよく見てみると、レリーズベアリングが反対向きに組んでありました。
これではちゃんと作動しなくて、焼け切れてしまいますよねー。しかし、これを組付けた人は凡ミスもいいところですな..どういう経緯で購入されたのかは分かりませんが、お客さんにしてみたらいい迷惑です。残念。
日常のお仕事  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

ベレット君、しばらくお別れ 

DSCN6886.jpg
知り合いの方がカフェを始めたのですが、飾りに貸してほしいと言われ、しばらく貸出することになりました。もう20年以上置いていますけど、あまり欲しがる人がいないのですよ。細部まできちっと作った良い車なんですけどねー..と、いうわけで、しばらくお別れです。
日常のお仕事  /  tb: 0  /  cm: 2  /  △top