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京都のレストア旧車、中古車パーツ販売のチューニングカーショップ『斎藤商会』

   

京都市内にて旧車を中心にレストアやチューニングをメインにしているファクトリーです。
国産、外車を問わず幅広い車種のメンテナンスや修理が出来ます。絶販パーツの製作や再生、改造(改良)などが得意中の得意!

EAエンジン ボアダウン 

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久しぶりにステップバンのEAエンジンのOHのお仕事。
今回のOHは少し変わっていて、元のエンジンは排気量が上げてあるエンジンです。これをもとに近いサイズまでボアダウンして
OHするという、珍しい内容です。EAエンジンは排気量を上げるとトルクフルでとても乗りやすくなるのですが、高回転型の
エンジンであるためとても寿命が短いのが弱点です。
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排気量を落とすにあたって、すでに改造してあるシリンダーは使えないので、ノーマルボアのシリンダーを用意します。
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用意したノーマルボアのシリンダーもそれなりに消耗しているので、オーバーサイズのピストンを入れます。0.25程
オーバーサイズなのですが、しっかりとボーリング、ホーニングを施し、最適なクリアランスで仕上げます。
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今回のオーバーホールで一番苦労したのはピストンリングです。オーバーサイズの者は手に入らなかったので、他の物を
流用しました。ぴったりの物はなかったので、加工に大変苦労しました。消耗品もメーカーからは何も手に入らないので、アフターメーカーの物と、在庫で何とかします。
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出来ました。いわゆるスタンダードOHとなるのですが、一手間加えてあるので、良いものだと思いますよww
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SS50レストア続き 

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 忙しさにかまけていたSS50のレストアも一気にやっつけてしまいます。
飾って置くだけかと思っていたら、ちゃんと乗るから足回りもちゃんとやってほしいとの依頼になったので、急きょフロントフォークもオーバーホールする事に...
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フォークのインナーの腐食が激しかったのと、部品が入手不可だったので、あきらめていたのに..困りましたねーー
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オイルシールやカラーは何とかするとしてインナーチューブは再生か、代品を探すか、ましな中古を探すかしか有りません。
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今回は頑張って、再生の道を選びました。虫食いだらけのパイプは銅メッキを何度も繰り返し、本来以上の肉厚になるまで盛り上げたのち、切削作業で元通りのサイズに戻した後、リクロームします。簡単に言いますが、これらの作業はとても大変です。そこら辺のメッキ屋さんなんかではやってくれません。
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シール類も何とかそろえ、足りない部品は制作して、何とか元通りになりました。
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組み立てはあっという間です。
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完成しました。出来あがると何とも良いもんですww

L型エンジン 

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今でも大人気のL型エンジン搭載車。中でも排気量の大きい、L24.L26.L28は価格が高騰していて、簡単に手に入りません。
中古が有っても、ほぼオーバーホールベースなので、昔みたいに走行距離の少ないものを即乗せ換えみたいな事は出来ません。
段々やりにくい世の中になって来ましたねー
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 それでもL20のノーマルエンジンではさすがに物足りなくて、何とか排気量を稼ぎたいのは山々です。
L28はとても高価なので、今回はうまく手に入ったL26に交換する事になりました。
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同じエンジンでも乗っている車種によって、オイルストレーナや、オイルレベルゲージの位置が違いますので、乗せる車種に合わせて加工が必要になります。この加工は切削作業を伴いますので、切り粉がエンジンの中に入るのを防ぐ事が必要です。
とは言ってもそんなことは大体無理なので、ブロック単体になるまで分解する事になります。
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エンジンの分解組立て自体は、最近のエンジンなんかと比べるととても簡単なので、気が楽です。
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L26はL28に比べるとノーマルからの発展性が無いので、ベースに選ぶことはほとんど有りませんが、ノーマルで乗るなら、とても乗りやすい良いエンジンです。
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LJ50チューニング続き キャブレターのツイン化 

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しばらくほったらかしだった、LJ50エンジンの再開。シングルキャブからツインキャブへ変更するため、マニーホールドを加工します。まず、キャブの取り付け部をフラットに加工。ここにアダプターを付けてマニーホールドを加工してやろうという安易な方法です。
吸入効率は良くありませんが、マニーホールドを一から作るのは至難の業なので、実験的なチャレンジです。
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フライスでフラットに加工したマニーホールドにポートを作り直します。
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新たに開けたポートに合わせて、アダプターをアルミの塊から挽き出します。
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段が出来た所や、寸法的に足りない所は金属パテで補修してアダプターをドッキングさせます。どうなるかわからないので、脱着式にしてみました。
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ここにジェットスキー用のミクニキャブレターを合わせます。フロートレスのキャブなので、転倒してもエンジンはかかったままになるはずです。おっかないけど実験です。後はポンプをどうするのかと、分離給油をどうするかガ課題ですが、まア何とかなるでしょう。こういった改造はなんでもやってみることです。続く...