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京都のレストア旧車、中古車パーツ販売のチューニングカーショップ『斎藤商会』

   

京都市内にて旧車を中心にレストアやチューニングをメインにしているファクトリーです。
国産、外車を問わず幅広い車種のメンテナンスや修理が出来ます。絶販パーツの製作や再生、改造(改良)などが得意中の得意!

25年位放置車両を磨いてみた... 

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長ーい間放置されていたらしい車両を磨いてみたの図。
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右がヴィフォー。左がアフター。写真じゃ分かりにくいけど、かなり蘇りました。こういった濃いソリッドの色は結構復活するパターンが多いです。気持ちいいですよー..
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時々こんなのを見かける.. 

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ピロアッパーマウントが左右さかさまに付いていました。RとLのステッカーもさかさまに貼ってあったので、取り付けた人は気がつかなかったのでしょうね。組み立てた人も検品した人も所詮人間ですから、こんな事が有っても別に驚きもしませんが、損するのはユーザーさんですわ。時々こういった事を目にしますが、アフターパーツはご注意あれ..
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旧車アルある 

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長期保管のコンパーノスパイダーを動かしていたら、突然ブレーキが利きっぱなしになりました。ありゃりゃーと、ドラムを外してみたら、本来は写真の様なはずなんですが....
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シューの部分がはがれ落ちて、ドラムに絡まっておりました...特にサイドブレーキをかけっぱなしにしていたわけでもないのですが、長期保管車にはよくある事です。湿気やら温度変化から劣化するのでしょうね。まあ、残念ですが仕方が有りません。部品的にはメーカー製廃ですが、この様な場合でも、シューの土台がしっかりしてさえいれば、再生する事は大体可能です。まだちゃんとシューの張り替えを行ってくれる業者さんがいるのですよ..時間はかかりますが、悲観的な事ではありませんww
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230ローレル ブレーキ強化 

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C231ローレルのブレーキ強化依頼。もともと付いているブレーキシステムもそこそこ良いのが付いているので、街乗りなら全然使えるのですが、現代車に乗り慣れた人には少し物足りなく感じるののかも..そこで、キャリパーやローターはそのままで、マスターとマスターバックだけをスケールアップする事にしました。
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ブレーキマスターは現代車の物で、ワンサイズアップ、マスターバックも容量の許される限り大きい物に交換します。
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他車種の物を使うので、取り付けには改造が必要です。マスターバックをオフセットさせないと取り付けできなかったので、スペーサーを作りました。
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取り付けの穴のサイズや位置も違うので、すべて改造します。プッシュロッドの長さも現車に合わせてアダプターをこしらえてつじつまが合うようにします。
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もう、あちこち1mmの隙間も無いくらい、ギリギリのクリアランスです。こういうのがばっちりハマると感動的ですね。
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マスターはこれ。サイズアップしたのに外見は元の物よりコンパクトです。これで部品に困る事も無くなります。
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配管を作り直して、すべてをセットアップすれば完了です。感動的なブレーキフィーリングとなりました。タッチや使い勝手を考えるなら、この方法は有効です。ただし、ローターやキャリパーを変えて容量アップをしていないので、、絶対的なキャパシティを上げるわけでは有りません。ローコストで、軽く踏んだだけで、ガンと効いてくれるブレーキフィーリングをお求めなら、お勧めの方法です。
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キャブレターのリンケージを考える 

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毎度おなじみのL6エンジンです。通常はあまり突っ込んだ話をしないのですが、今回はお客さんがリフレッシュしてくれとの依頼だったので、プロ目線でのキャブレターリンケージを使ってみました。
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この様な6気筒エンジンのリンケージはそもそも長いシャフトで連結されていますので、同調が狂いやすく、アクセルもバランスの悪い位置にある事が多いです。成り立ちがアフターパーツなので、割といい加減な接続方法で構成されています。そこを何とか、丈夫で狂いのないやり方を模索するとこんな感じになります。
 ステンレスのリンケージシャフトは、ベアリング支持にすればガタつきも抑えられますが、振動などで耐久性などにも問題が有ります。デルリンのブッシュ支持は対振動やコストを考えるとアリですが、シャフトとのクリアランスが有るためガタに関しては劣ります。
次に、押しレバーは要な重要パーツなので、しめつけトルクが掛けられて、緩みにくいスチール製が好ましいと思います。アルミ製や真鍮製はトルクをかけると破断しやすく安全性に劣ります。押しレバーを保持するサポート用の調整レバーはセッティングをやりやすくするためと、押しレバーをサポートするために必要です。せめて調整をやりやすくするため2個は付けておきたい所です。
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リターンスプリングはシャフトにも必ず付けたい所です。キャブレター単体にもついていますし、アクセルワイヤーにも付いているのですが、シャフトにも付いていれば確実にリターンしてくれます。
プッシュロッドは両方ともピロボールになった物は使いにくいです。レバーの角度やレバーの長さにむらが生じると、同じように押してくれません。片ピロか、両方ともはめ込みボールになった物が使いやすいです。長さの調整はターンバックルになった物で無いと扱いが悪いです。新しい物を購入する時は是非確かめて下さい。
 アイドル時とスロットルを押した時では同調の仕方が変わります。プッシュロッドに少しクリアランスが有れば調整によって、このずれを補正する事が出来ます。
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同調を取るにあたって、中回転を保ったまま、固定させておける調整用押しレバーを追加しておけば、セッティングはぐんとやりやすくなります。これが無いと回転を上げたまま保っておく事が難しいので、ちょっとした知恵みたいなものです。
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この車にはクーラーが装着されているので、アイドルアップ用のソレノイドも追加してあります。スクリューによる微調整が出来るように加工しておけば、アイドルアップのセットもとても簡単になります。ただ、この方法も万全ではありません。すべてを機械的に制御しようとしても、常に震度しているエンジン、高熱にさらされる部品の精度を完璧にすることは至難の業です。しかし、最低でもこの様な対策をしておかないと、常に工具や測定具を車に積んでおかないと安心できない状況になります。
エンジンルームでスロットルを操作する時は、絶対にプッシュロッドやリンケージを押してはいけません。触っていいのはアクセルと直結した扇レバーかシャフトだけです。うんちくはまだまだありますが、めんどくさく思われそうなので、この辺にしておきます。
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サイドブレーキワイヤー制作 

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サイドブレーキワイヤーの制作、修理も数をこなすごとにスキルは上がって行くのですが、先端パーツの調達が大変です。
生産を終わった部品の複製はここのパーツの制作や調達にすべてが掛かっています。なんでもかんでも制作で出来るわけではないので、頭が痛いです。時には機能以外は目をつぶらなければならない場合もあります。制作に依頼は日を追うごとに増えて行きますが、納期もどんどん伸びて行きます。こういったパーツの修理依頼は時間的に余裕のない場合が多く、依頼者に迷惑をかけてしまう事にもなるからです。
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先端パーツは金属性が多いので、同じ物を数制作すればコストは抑えていけるのですが、同じ車種での依頼はまだまだ多くありません。ほとんどの場合初めて製作するパターンになります。
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製作メーカーさん、何とかしてくれませんかねー...

とある外車のボンネットマスコット再生 

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最初は綺麗だったんでしょうね。もう、見る影も無くなってしまった、とある高級外車のボンネットマスコット。これを再生させる作業です。
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分解して下処理を行うのですが、素材がアンチモニーなので、なかなかブツブツが消えてくれません。銅メッキで盛り上げる作業も出来るのですが、コストを考えて省きます。最終的には金メッキで仕上げる予定です。
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仕上がったのがこれ..24金メッキです。金メッキは対候性に劣るので、2液のクリアーでコーティングします。これで相当見栄えがする様になりました。大事なポイントですねー(^-^)/