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京都のレストア旧車、中古車パーツ販売のチューニングカーショップ『斎藤商会』

   

京都市内にて旧車を中心にレストアやチューニングをメインにしているファクトリーです。
国産、外車を問わず幅広い車種のメンテナンスや修理が出来ます。絶販パーツの製作や再生、改造(改良)などが得意中の得意!

S600佳境 

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せっかく主要部品が入手出来たのに、この車は一向に進みません。
何しろ構成が複雑すぎ...次から次へと不具合箇所が現れます。
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これは、シリンダーヘッドのエキゾースト側。水周りのサービスホールになっているのですが、中を開けると水路をコントロールするための仕切り版が有るのですが、水路の中にアルミ板をボルトで固定するという方法を取っているので、クーラントが効果を失うと腐食ですべて溶けてしまっています。
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このプレートを交換して水路の循環をちゃんと確保しなければ、気筒間の水の流れが悪くなって、オーバーヒートにつながります。
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この、腐って頭の無くなったボルトを外さなければプレートを交換できないのですが、簡単に外れる訳が有りません。
こういった場合は、もう、ボルトの頭を何とかしてつかんで、無理やり回すなどといった方法は通用しません。鼻からボルトの頭を削り落して、ボルトのセンターに穴をあけ、少しずつ拡大してボルトその物を削り取り、その後新たにねじ穴を作り直す方法しか有りません。少し間違えばヘッドその物をオシャカにする可能性もあり、最新の注意が必要です。胃が痛いです。
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外したプレートはこの通り。こんな所がこの車のエンジンには至る所に潜んでいます。ひとつでも手を抜けば、まともなエンジンにはなりません。
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何とかして外したねじ穴を再び使えるように修理して行きます。タップを当てる程度で修復できる所は良いのですが、ねじ穴が腐食で大きくなっている所は、ヘリサート加工をして、新しくねじ穴を再生します。
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ここを直すだけで5.6時間を要しました。Sのエンジンはほんとに大変ですww
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男気マッハ 

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こないだの休みに、知り合いのバイク屋の子がオフロードのエンディユーロに出るから身に来てと言われて、観戦に行ってきました。
あいにくの雨模様と強風で、コンディションは最悪でしたが、オフロードレースはそれでも始まります。
  さて、彼は何で出場するかというと.....
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これですww
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この日の為に普段乗っているH2(カワサキのマッハⅢという2ストの750)を仕様変更して挑みました...結果はともかく彼の男気にしびれますよねーーーー  あーオモシロかったww
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330はやっぱり角目がいい 

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現在仕上げ中の330ですが、エンジンも掛かったし、ブレーキもフルオーバーホールしたし、足回りもすべてリフレッシュ出来ました。
次は顔面のリフレッシュ..
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僕的には角目の方が良いので、前から買ってあったマーシャルのキットに交換して角目に変更しました。
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旧車は丸目の風潮ですが、330はやっぱ角目でしょーww
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丸目派の人、ごめんなさい...
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S600エンジン修理 続き 

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S600のカムシャフトとカムジャーナルが入手できました。海外からです。勿論中古品ですが、今付いているものよりはましそうです。
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仮組みして、正常に機能するかと、バルブクリアランスを合わすためにシムの測定をします。
ここまで来れば後は消耗パーツを入手するのと組み立てるだけです。肩の荷が下りた気分です。
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タンク完成 

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330のタンク無事修理完了いたしました。この後、配管、燃料ポンプ、燃料フィルター、インジェクターなどを交換や清掃して、エンジンも15年ぶりに目覚めました。
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ガソリンタンク掃除 

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切開したタンクをひたすら洗います。
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一日格闘してこの位まで取れました。後はスチールウールで細かい錆を落として行きます。DSCN4430_201804182058437a9.jpg
納得する所まで錆び落としが出来たら、蓋をしていきます。この溶接もなかなか大変なんですよーー
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仮付けが出来たら少しずつ歪みを修正しながら本付けして行きます。広範囲なので、すぐに歪んできます。大変です。
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本付けが出来たら、今度はピンホールを埋めるためにハンダを流して行きます。続く...
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ガソリンタンクの末路 

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新しくやって来た、330のグロリア。外装、内装ともに、程度はまあまあ..頑張って復活させようと作業を始めました。
手始めはこのガソリンタンク...15年放置の車のタンクはどうなっているかと言うと...
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中身はこんな感じです。
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もうこうなったら、錆び除去剤など通用しません。
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外科手術有るのみです。解ってはいますが、やはり気が重たいです..
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普通は交換ですよ..でも程度の良いタンクなんてそう簡単に手に入るもんじゃないですからねー
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これを再生するために3週間はかかるでしょうねー 続く...
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ホンダS600エンジン異音 

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ホンダS600。最近購入されたそうですが、エンジンから異音がします。前オーナーも解っていたみたいですが、修理はされなかった様です。早速見てみましょう..
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低回転ではタペット音の様ですが、回転を上げると音は小さくなります。これは怪しいです。バルブクリアランスが大きいだけなら、回転に応じて音の変化は少ないのですが、こいつはちょっと違います。クランクからのベアリング音も混ざっています..
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Sのエンジンは何かと面倒です。タペットカバーを開けるだけでも、ウォーターポンプやデストリビューターを外さなければなりません。開けてみると、カムのベースに虫食いが有ります。これだけなら音になっては現れないのですが、怪しいです。
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原因追求の為、ヘッドを下ろしました。バルブクリアランスは正常値、さあ、問題です。
原因はカムジャーナルの摩耗です。インテークもエキゾーストも、3番のカムジャーナルが基準値以上に摩耗しています。
低回転ではカムがジャーナルの中で踊るので、音が出ますが、回転を上げてくるとセンターが出だすので、音が小さくなります。
しかし、これを直そうとすると、カムとジャーナルが必要です。もっといえばヘッドごと欲しい所です。勿論パーツの供給は有りませんし、ヘッドの中古品なんかまア出て来ません。困りましたねー..続く..
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クーラーホース修理 

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20年位前のクラウンのクーラーホース。パイプの部分から下種漏れですが、部品は製廃です。
パイプはアルミで出来ているので溶接すれば使えるはずです。
で、パイプの先に蓋をして、圧縮空気で漏れている所を特定します。
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この様に水槽の中で調べれば一目了然です。漏れている所さえ特定できれば、修理は簡単です。
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