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京都のレストア旧車、中古車パーツ販売のチューニングカーショップ『斎藤商会』

   

京都市内にて旧車を中心にレストアやチューニングをメインにしているファクトリーです。
国産、外車を問わず幅広い車種のメンテナンスや修理が出来ます。絶販パーツの製作や再生、改造(改良)などが得意中の得意!

パンサーカリスタ 

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パンサーカリスト入場。エンジン不調でのご来店です。
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コンパクトサイズですが、2.8LのV6エンジン搭載で、なかなかキビキビ走ってくれる車です。オートマで、エアコン装備の快適車ですが...
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エンジン不調での入庫なので、まずは圧縮を計ってみます。4番と6番の圧縮が有りません。ああ..
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原因を調べるためにヘッドを下ろします。このエンジンはアメリカ、フォード製です。何のエンジンが乗っかっているのかを調べることから始まります。メーカーとしてはもう存在していないので、問い合わせはききません。イギリスのコーチビルダーが作った車はあらゆる車の寄せ集めです。適当に見当を付けて搭載していそうな車を探し、エンジンの詳細を調べます。
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構造は簡単ですが、部品を手に入れられなければ何も始まりません。苦悩の日々が続きます。
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ヘッドを下ろして原因を調べるとバルブのあたりが悪いです。恐らく曲がっていますね..
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調べに調べて、フォードグラナダに搭載していたエンジンと突き止めました。こうなれば後はパーツを入手するだけです。アメリカにはこうしたエンジンパーツはいくらでもあります。発注してから2週間ほどで届きます。
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曲がったバルブを交換し、シートカットと摺り合わせをしたら修正面研を施し組み上げます。
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タルボ サンビーム ロータス 

また、珍しいのが入って来ましたよ。タルボ サンビーム ロータス。80年代のグループBマシーンですわ。
これにパワステを付ける仕事...
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さあ、張り切っていってみよー
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ステアリングシャフトを外した所..まあ、普通です。これがこの後なかなかやっかいな事になります...
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移植する電動パワステを分解して、タルボのシャフトと組み合わせるのですが、この時点で意外にめんどくさい事に気がつきます。
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まず、シャフトの先端から..タルボのシャフトのケースに電動パワステのシャフトが収まりません..
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仕方が無いので、電動パワステのシャフトを根元から切って作り直す事に..
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合致させるためには溶接が必要なのですが、芯を出さないとうまく回ってくれないので、工夫が必要です。
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ケース側も加工しなければなりません。
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この状態になるまで2週間。涙の苦労が詰まっています。
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後ろ側は比較的やりやすいですが、関節を付けないとうまくセンターが出てくれないので、固定方法に工夫が要ります。
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ここからは現物合わせです。取り付けステーは4か所。ミリ単位で調整出来ないとステアリングが元の位置に来てくれないので、調整代を作る事にします。
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コラムカバーを付けるためにはシャフトを固定してはいけないので、カバーの中に有る取り付け部分を外から締めつける事が出来ません。なかなか厄介です。
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何とか完成しました。もう二度と同じ車での依頼はないでしょうね..うまくできた事に自分でも感心しますわ...
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