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京都のレストア旧車、中古車パーツ販売のチューニングカーショップ『斎藤商会』

   

京都市内にて旧車を中心にレストアやチューニングをメインにしているファクトリーです。
国産、外車を問わず幅広い車種のメンテナンスや修理が出来ます。絶販パーツの製作や再生、改造(改良)などが得意中の得意!

見た事無い 

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綺麗なケンメリのエンジンルームなのですが、タペットカバーの仕上げが、初めてみる処理なのです。
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研磨で仕上げたのでは無く、塗装で仕上げて有るようなのですが、光輝リムの様な仕上がりです。ヘアーラインが有るような印象で、こんなの初めて見ました。とてもカッコイイです。まだまだ知らない事が有るようですww
未分類  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コルベット C1 

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ザ、アメリカンな車が入って来ましたよ。C1コルベットです。一応レストア車ですが、気に入らない所がいっぱいあります。
早速チェックしましようね。
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この車の部品は比較的入手しやすいのですが、とてつもなく高価です。さすが高級車ですわ..
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内容はまた後日にしますが、とりあえずこのカッコよさを見て下さいww
日常のお仕事  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

腐りとの戦い 

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去年からやっている腐り修理。もう、どうにもキリが有りません。何処を切っても腐りが出て来ます。
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さすがに3か月もこれを続けていると、心が折れて来ます。
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でも、終わらない仕事は無いはずです。
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いつかは終わると自分に言い聞かせて、無心で仕事を続けます。
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今回の仕事の救いは、外板パネルはほとんど無い所です。底面と内部、骨格に集中している所です。強度を保てれば、仕上げに美しさはあまり求めなくてもいい所だけが救いです。
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溶接跡をすっかり仕上げなくても、コーティングを施すので、かなり気が楽です。
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今回修理した所は100か所を超えています。
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一か所あたりに数時間を使いますので、とてつもない時間を消費しています。早起きして時間を作り、休みも全部返上しました。
頑張るしかありません。

S30Z ミッションブロー 

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点検その他で入庫のS30Zなのですが、店の前でギヤがローから抜けなくなりました。時々こんな事が起きるのですが、大抵はシフターが変な所で噛みついて、二つのギヤが同時に入ったりすることから起きる現象です。所が今回はどうにもこうにも戻ってくれません。お客さんは大慌てですよねー..どうにもならないので、ミッションを下ろして分解してみると..
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バックギヤがボロボロに掛けています。恐らく、バックギヤがちゃんと向けていないのにローに入ったんでしょうね。こんな事が起こるのも旧車ならではです。シフターが摩耗して遊びが大きくなってきているのでしょう。
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このままではどうにもならないので、シフトフォークとバックギヤを変えたい所ですが、このミッションが何を使っているのかが分かりません。恐らくケンメリの後期か130Z当たりなのでしょうが、詳細が分からない事には部品の選択が出来ません。当てずっぽに品番を探していたら、相当な種類が有る事が分かりました。そしてバックギヤはほとんどが生産廃止です。困りました。
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倉庫の中から71系のミッションを探してきましたが、バックギヤはサイズが違ってこのままでは使えません。程度は良さそうだったので、このミッションの中身をほとんど移植する事にしました。
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ケースも違うので、30用に交換です。71系のミッションの中古も程度の良いのは大分減りました。ネットではかなりの高額で取引されています。思惑どおりには行かない時代です..
本日の残念  /  tb: 0  /  cm: 1  /  △top

タルボ サンビーム ロータス続き エアコン編 

タルボ サンビーム ロータスの続き。どうしてもエアコンを付けてほしいと言われ、チャレンジする事になりました。
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そもそも、エアコンを付けられるようになっていないので、コンプレッサーのマウントをするにしても、エンジンに取り付けボルト穴を開ける事から始まりそうです。ユニットの取り付けスペースの確保や、コンプレッサー駆動用のツインプーリーの制作など、課題はやまずみです。
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まず、これを作ることから始まります。コンプレッサーを駆動させるためにはベルトをかけられるプーリーが必要です。一から製作する必要が有るのですが、図面を引くにあたって、ベルトの規格、溝の深さ、ベルトピッチ、オフセット量など、力のかかるパーツなので、精密な計算が必要になります。コンピューター制御のNC機で無いと製作は出来ませんので、プログラムから、削り出し、硬質アルマイト仕上げまで2か月を費やしました。これでやっと進めます。
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続いてマウントステーなどの製作です。コンプレッサーを理想の位置に持ってくるためには、3次元の寸法出しが必要となりますが、計測には仮のステーが必要になります。一旦コンプレッサーを仮のステーで固定してから調整代を使って位置決めし、取り付け位置からの採寸をします。ブレーキキャリパーを大容量に変更する時などにも使う手法です。
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コンプレッサーの位置が決まっても、ベルトを調整するための機構を付けなければなりません。1mm単位のクリアランスが求められます。
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ラジエーターとのクリアランスが無いので、コアサポートからのオフセット加工を施します。
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これで何とかコンプレッサーの取り付けが出来ました。ラジエーターとのクリアランスは7mm程です。フルブレーキをかけたときにエンジンが動いて干渉しなければいいのだけれど....
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次はグリルの中にコンデンサーと電動ファンを納める作業です。カットできる所はぎりぎりまで広げてみましたが、クリアランスは1mm程しかありません。ファンの容量もかなり役不足ですが、これ以上はどうする事も出来ません。
ここは課題になるでしょうねー..
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後は配管と配線などです。
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室内機は比較的簡単に納める事が出来ましたが、これでも相当なレイアウト変更をしています。
今回は最大級の難易度ですね。何とか格好にはなりましたが、はたして機能的にはどうかと不安が残る仕事でした...
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